技術案内

スポット溶接からバーリングカシメ化へ

	スポット溶接は、破壊しないと外観だけでは強度を判別しにくいのが難点です。 また、表面処理鋼板などではメッキが邪魔をして溶着しにくい難点があります。 しかしカシメでは強度が外観で判断しやすく、表面処理鋼板であっても何の問題もなくカシメが可能という利点があります。

従来のタップのピッチ間を、より小さく

	多軸によるタップ加工は、近接する部分の同時加工に難点がありますが、タップのチャック軸を細くして、より近接する部分の同時加工が可能になりました。

３D図面による見積り回答可

	３Dオートキャドソフトを導入し、顧客からの３D図面にても見積もり可能となりました。

ポカ除けシステムの構築（カシメナットの検知）

ピンやナットのカシメは加工忘れが多いため、カシメ後に次工程に感知センサーを設置し、工程を増やすことなく工程忘れ品の流出を防止できます。

リンクモーションのプレス機を採用

	加工時のスピードを遅く、それ以外のときは早くして、生産性を落とすことなく製品の品質向上。

アルミのバーリングタップによるヒゲバリについて

	アルミは、タップ加工時にどうしても材料特性によりヒゲバリが発生するため、バーリング形状、切削(転造)あらゆる方面からヒゲバリ発生防止の検討中。

製品案内

大型アルミシャーシ	●70箇所以上のカシメ加工。カシメピンは相当品を中国より購入

アルミ+カシメ加工	●カシメピンは相当品を中国より購入し、コストダウンを実現

小ロット対応 板金+組み立て部品

SPCC+ニッケルメッキ 組み立て部品

カシメ+組み立て品

アルミ外装部品

アルミしぼり加工1

アルミしぼり加工2

パーツ製作事例・建築部品

●建築部品の強み

従来のプレス加工だけではなく、金属部品関連（例：アルミの押し出し等）を中国から輸入し、日本でも受け入れ検査しています。 コスト低減とともに組立Assyが可能であり、より完成品に近い形で納入し、お客様の高い満足を得ています。

建築部品紹介	●使用用途：建築物の支柱を補強するための製品です。 ●技術面：わたくし達はプレスの加工専門ですが、他分野であるアルミの押し出しのこの商品を受注しました。中国から仕入れ、２割のコストダウンを実現しました。品質面は日本で再度検品することによって保障しています。

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パーツ製作事例・PDP用基盤取付金具 パーツ製作事例・通信機器用部材